30,000人/年間を救う「極標準治療®」を広めたい

再発を繰り返し、医師も患者も、早々から治療を諦めざるを得ない「肝臓がん」。「門脈動脈同時塞栓療法」によって助かる可能性が見出せる患者の数は年間25,000人以上に及びます。

(新たに肝臓がんと診断される人が年間34,744例(人)。 5年間の再発率は70~80%、 それも3~6カ月で繰り返し・・・。亡くなる人は年間25,000人)

そして2020年に日本全国で大腸がんと診断されたのは147,725例(人)。亡くなった人は2022年で53,088人。腹膜播種になる人は、ステージ4の患者の内6~10%、つまり年間5,000人以上。これだけの人が、腹膜切除からの「動注化学療法」で助かる可能性があります。

岩本内科医院(北九州市)の岩本英希医師が行っている二つのカテーテル治療には、これだけの人を絶望の淵から救う希望があるのです。

しかも、高額な自由診療ではなく保険診療。安全性や効果を国が認めている標準治療を極めた「極標準治療®」(「極標準治療」は私の命名です)!

私は岩本内科医院の存在と、この2つの治療法を、全国に知らせなくてはいけないと思っています。

私の兄のように、助かる可能性があることを知らないまま、治療らしい治療を受けることなく、絶望の中で亡くなっていく人を一人でも減らしたいのです。

でも、大きな問題があります。岩本医師の治療のキャパは年間800人程度。この治療を必要とする人すべてを助けるにはあまりにも足りません。岩本医師の治療を、医師にも患者にも知ってもらうだけでなく、この治療をしてくれる医師と病院を全国に増やさなければ(岩本医師には私塾を開いてほしいです)!

岩本内科医院の所在地が北九州市であることも問題です。現在でも、遠隔地から治療に訪れる患者さんはいるようですが、やはり関東や北海道の患者にとって、この立地は決断のネックになります。

それに治療後は、地元の病院で経過観察してもらったほうがいいに決まっています。それには、もともと診てもらっていた主治医に理解してもらい、協力してもらえる体制をつくらなくてはなりません。

まずは、必要な情報をしっかりと伝える本を、大手出版社から出し、全国に配本して、宣伝もしてもらうのが、スタートとしてはベストかもしれません。でも、治療可能なキャパが小さい1医院の、それも地方の医療機関の情報では受けられる人が限られ過ぎているため、話しを持って行っても出版社は相手にしてくれませんでした。一度、「門脈動脈同時塞栓療法」を雑誌『PRESIDENT』で紹介したところ、大手出版社から「自費出版」の話がありましたが、3000~5000部の販売部数で宣伝活動もそれなりなので、コスパは悪いと思いました。


そこで私は考えました。

AmazonのKDPで、電子書籍とペーパーバックを出版する。⇒読者を獲得するだけでなく、詳しく知ってほしい相手に電子書籍を手渡し、読んでもらうことで理解者を増やすことができる。必要に応じて簡単、安価に情報を更新することができる。(印刷費がかからず、在庫を持つリスクもない)

KDPを多くの人に読んでもらうために、SNSを駆使した宣伝を行う。(SNSによる広報活動に長けた会社に依頼)※価値ある書籍をつくることと、効果的な宣伝を行うことの2本柱が大事!

③個人ホームページと「医療ジャーナリスト ひろみんの健康ライフの肝(Youtubeチャンネル)等と連動させることで、立体的&双方向の情報発信ができる。

④岩本先生、合田先生に参画してもらい、Youtubeチャンネル上で公開セカンドオピニオンやセミナーを実施する。(諦めないがん医療に取り組むドクターを増やし、患者の輪も広げる)

⑤出版の利益は、書籍の更新や広報活動に再投資し、サスティナブルな情報発信の仕組みを作る。

これらの活動のための最初のアクションとして、クラウドファンディングを実施します。

目標額は、出版に250万円、宣伝に250万円、消費税50万円、クラウドファンディング手数料50万円(合計600万円)

クラウドファンディングが成功してもしなくても、このプロジェクトは絶対に実行します。









 



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